ブラインドサッカーの「サポーター」って??

ブラインドサッカ―の「サポーター(通称:サポ)」はどんなことをしている人たちでしょうか??サッカー日本代表戦やJリーグにおいて「サポーター」と呼ばれるひとたちは、試合で声援を送ったり、グッズを身につけたりして応援するチームを支えていますが、ブラインドサッカーのサポーターは、少し役割が違います。ここではグラオベンのサポが普段どんなことをしているかをお伝えします(*’ω’*)

まずは大前提として、選手はアイマスクをしているため視界が遮られています。目から入ってくる情報が何もない中で選手たちが頼りにしているのがサポーターの「声」。声を聞いて、人や物との衝突を避けたり、距離や方向を認知することができるので、サポの数が多いほど、質の高い練習になります!

例えば…この動画では、サポの「ハイ、ハイ、ハイ…」という声や手をたたく音を基準に、ドリブル、パスをする練習です。ちなみにこれはオーストリア出身の語学留学生がサポ体験にきてくれたときのものです。日本語にはまだ不慣れながらも、練習内容を理解し、しっかりサポートしてくれました。

選手にとってサポの存在がいかに重要か、なんとなくイメージ出来ましたか??選手が試合・練習に集中できるような環境をつくるのがサポの役割。では、具体的にどんなことをしているのかご紹介します!

練習のとき・・・

☆ボールの空気入れ等練習の準備
☆声を出してラインやコーンなどの目印がわりになる
☆ボール出し、ディフェンスの相手
☆写真・動画の撮影

試合のとき・・・

☆ドリンクの受渡し
☆選手にアイパッチを貼る
☆写真・動画の撮影
☆ゴールが決まったら歓声をあげる(けっこう大事!)

その他では・・・

☆会計、広報、庶務などの裏方の仕事
☆バレンタインなどのイベント

この様に、マネージャー、サポートスタッフという言い方の方がイメージしやすいかもしれないですね。
やっていることは地味かもしれませんが、日本一になりたいという気持ちは選手と一緒。私たちのサポートが選手の力になると信じて、チームを支えます(^^)

少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度練習・試合に遊びにきてください!まずは一日だけ体験してみたいというかたも大歓迎です。見学ご希望の方はこちらまで!ご連絡お待ちしています!!

(Saori Matsuda)

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