日本選手権まで3週間を切り、どのチームも気を張り詰めた日々を過ごしていることと思います。GLAUBEN’s File第三弾では、大会への準備で奔走中のグラオベンサポータの要、この方にインタビューしてみました!
Wakae Toyama #3
ブラサカ歴 約7年2ヶ月(?)
ポジション サポーター、会計担当
ー年に一度の大舞台、アクサブレイブカップ日本選手権。昨年はどの様な思いで臨みましたか。
独特な緊張感の漂う大会ですが、選手がスムーズに動けるように、いつもと変わらずサポとしてやるべきことを淡々とこなすようにしていました。大会中は、勝敗についてはあまり考えていなかったかもしれないですね。結果は残念ながら決勝トーナメントには進めませんでしたが、昨年は3回目の日本選手権出場で、出場回数を重ねるごとに良い試合が出来てきているように感じました。
ー結果は無敗だったものの、総得点差で予選リーグ敗退。その後、気持ちの変化はありましたか。
ブラインドサッカーの技術的なことはあまりよくわからないので、グラオベンに何が足りなかったのかというのは私にはわかりませんが、決勝トーナメントにブエンが進むことが決まったときのみんなの失望感を思うと、サポとしてもっと選手が練習に集中できる環境をつくってあげたかったという気持ちになりました。
グラオベンは固定の練習拠点があるわけではなかったので、代表やキャプテンに毎回練習場所を探してもらったり、練習に参加できるサポも少ないので練習で出来ることも限られてしまったりと、運営面でもっと協力出来ることはあったのではないかなと。
選手権後からはチームの運営体制が新しくなり私は会計担当になりました。小さな事かもしれませんが、少しでも選手がブラインドサッカ―のことに集中できるようにということを一番に考え、資金繰りや手続等の庶務など、会計担当として出来ることに取り組んできました。
―サポーターとしての立場から見て、この1年間選手たちに変化はありましたか。
あの時の悔しさは、みんな普段は口には出さないけれどずっと心に引っ掛かっていたんじゃないかなと思います。選手個々のこの1年は、ナショナルトレセンに選ばれたり、女子日本代表として国際試合に出場したり、東日本リーグで試合経験を積んだりと、チームが強くなるために、それぞれが自分にできることに精一杯取り組んでいたように見えました。また、チームとしても合宿などのイベントを通して結束を強めてきましたし、とても良い状態で大会を迎えられるのではないかと思います。
―3週間後に控える日本選手権への意気込みをお願いします。
独特の緊張感がある中でも選手が実力を発揮できるように、優勝を目指してサポートがんばります!!
前大会では1点の差に涙を飲んだGLAUBEN FREUND TOKYO。この1年、残酷とも思える結末から這い上がろうとする選手の陰に、どんな時もあたたかく見守ろうとするサポータの姿がありました。苦境に立たされた時、この支えが大きな力を与えてくれることと思います。
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(Saori Matsuda)