GLAUBEN’s File ブラインドサッカ―を始めたきっかけ#6

GLAUBEN’s Fileでは、かの有名な「ク○エイターズ ファイル」のように架空のクリエイターが登場…ではなく、実在するGLAUBEN FREUND TOKYOのメンバーへのインタビューを中心に、ブラインドサッカーやグラオベンの魅力を掘り下げていけたらと思います!

まずは第1弾(*’ω’*)

Saori Matsuda #6
ブラサカ歴 約1年9か月
ポジション サポ、ガイド、広報担当

日本選手権でのシュートシーン

ブラインドサッカ―を始めたきっかけ

私はブラインドサッカー協会が開催する「OFF TIME」という体験会に参加したことがきっかけとなり、ブラインドサッカ―を始めました。

体験会はアイマスクをつけた状態で、周りの人とコミュニケーションをとりながら簡単な運動をするものでしたが、これがなかなか難しかったです。目隠しをして視覚情報が入ってこない状態の人に対して、見えている人が動きを指示するようなプログラムがいくつかあったのですが、持っている情報が圧倒的に違う者同士でどうやったら上手くコミュニケーションをとって課題をクリアできるのかを考えるのが、難しくもあり面白くもあり、もっとブラインドサッカ―に関わってみたいと思いました。

翌週に日本選手権という全国各地のチームが集まる大会があると教えてもらったので観戦に行ってみると、私はアイマスクをして歩くだけでもへっぴり腰だったというのに、ブラインドサッカ―の選手はこんなにもピッチを走り回れるものなのかと驚きました。また、キーパーやガイドのコミュニケーションの取り方も、体験会では何をどう指示したらいいのかわからず終始テンパっていた私とは違って冷静で、練習量が目に見えるようでした。特に印象的だったのは決勝戦、Avanzareつくば 対 buen cambio yokohama の試合でした。本当にアイマスクをしているのかと思ってしまうほどのスピード感!味方の声を頼りにパスをしたり、敵のボールをカットしたり。あまりサッカーのことがわからない人でも、生で試合を見たらこの凄さをひしひしと感じられると思います。

観戦するだけでは飽き足らず、ブラインドサッカ―日本代表強化練習のボランティア募集の案内があったので、そちらにも参加してみることにしました。そこで、自分もどこかのチームに入ってみたいと相談してみたところ、練習拠点が自宅にいちばん近かったグラオベンを紹介してもらい、サポとしてチームに入りました(^^♪

チームに元々知り合いがいるわけでもなく、サッカーなどの団体球技についても疎く、視覚障害に関しても全くの無知という状態でチームに入りましたが、皆に色々教えてもらいながら、練習のサポートやガイドをやっています。まだまだ出来ないこと・わからないことはたくさんありますが、そういう部分は仲間がカバーしてくれるので、自分ができること・得意なことにフォーカスしてチームに貢献していきたいと思います。目指すは日本選手権・優勝!

新しいことに挑戦してみたい、コミュニケーション能力を高めたい、スポーツチームの広報をやってみたい、障がい者理解を深めたい、毎週でも練習に参加したい、2,3か月に1回くらいお手伝いしてみたい人などなど。。。GLAUBEN FREUND TOKYOは様々な関わり方ができるチームだと思います(*’▽’)ぜひ一度、練習に遊びにきていただけると嬉しいです!

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